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【甲子園取材班】第９４回全国高校野球選手権大会第８日は１６日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で２回戦を行い、県代表の浦添商業は滝川二（兵庫）に６―１で勝利し、１６強入りを決めた。

　浦添商は初回、１番東江京介の三塁打でいきなりチャンスを迎えると、２番大城利修の犠牲フライで１点を先制。その後も、滝川二の先発佐藤智貴に強打で襲いかかり、二回に１点、三回には當眞寿斗のランニング本塁打を含む３長打で３点を挙げた。七回にもダメ押しの１点を加えた。投げては、先発宮里泰悠が滝川二打線を７回１失点、２番手の金城仁力（きみか）も好投し、反撃を許さなかった。

　浦添商の次戦は大会第１１日の１９日の第２試合（午前１０時半開始予定）で、桐光学園（神奈川）と８強入りを懸けて、３回戦を戦う。

2012年8月17日 09時47分